
サラリーマンの夫がメルカリでせどりを行なっているんだけど、確定申告って必要?

サラリーマンで株やFXをやっているんだけど、確定申告って必要?
医療費控除ってどんなものなの?
と疑問を抱えているあなたの悩みを解決できる記事になっています!!

なぜなら私も毎年確定申告を行うことにより、5万円程度還付金を受領しているからです!
記事の前半では【マイナンバーカードを利用した確定申告のしかた】を解説し、記事の後半では【サラリーマンで確定申告が必要なのはどういう場合か】を解説しますね♪
この記事を読み終えることで、【確定申告のしくみ】が理解できるだけではなく、税金について知識を深めることができます。
まずはマイナンバカードを取得しましょう
確定申告を行うには、マイナンバーカードがあるとグッと手間が減ります。

なぜ手間が減るのか、以下で私の実体験も踏まえてご紹介していきます♪
それでは、1つずつ確認していきましょう。
確定申告にマイナンバーカードがあるといい理由1つを紹介!!
確定申告には、マイナンバーカードがあるといいです。
その根拠として、税額が自動計算されるのでめっちゃ楽になるからです。


私が初めて確定申告した2019年分は、まだマイナンバーカードが普及していない時期だったため、全てのデータを手計算で入力しました・・・。
マイナンバーカードがない時期は、申告するのに1週間近く時間がかかりましたが、マイナンバーカードを作ってから1日で済みます(笑)
次で説明しますので、マイナンバーカードを持っていない人は、これを機に作成しましょう!
マイナンバーカードの作成方法
マイナンバーカードの作成方法は、超簡単です。
まずはこちらをご覧ください!

私は2020年4月に申請したので時間がかかりましたが、自宅で顔写真を撮りスマホでデータを送信したので、とても簡単に申請できました♪
マイナポイントの申請期間も2023年2月末まで延びたので、持っていない人は早急に申請することをおすすめします。
確定申告ってなに?
ここで、確定申告について少し説明しますね。
確定申告のしくみ
確定申告とは、1年間(1月1日〜12月31日)に出た全ての売り上げから経費を差し引いた「所得金額」とそれに対する所得税を計算して納税することです。
忘れるとペナルティを課されますので、忘れずに確定申告してください!
年末調整との違い
年末調整と確定申告の違いは、簡単に言うと年末調整は会社が申告と納税をしてくれ、確定申告は自分で申告の納税をしなければならない、という点です。
実際に確定申告をやってみよう!!
それでは実際にマイナンバーカードを取得し、スマホで確定申告をしてみましょう♪



なお、データの一時保存もできますので、お子さんがいる方など一気に書類作成ができない場合は、かなり便利ですね!
サラリーマンで確定申告をしなければならない人・した方がいい人
ここで、サラリーマンで確定申告をしなければならない人・した方がいい人をご紹介します!
【確定申告しなければならない人】
・給与所得が2000万以上の人
・副業で20万以上所得がある人
・仮想通貨やFXで20万以上超える利益が出た人
・一般口座で株取引をしている人
・ふるさと納税をしている人
【確定申告をした方がいい人】
・特定口座で株取引をしている人
・FXで損失を出した人
・医療費控除がある人
・出産をした人
それでは、下記で1つずつ説明していきましょう♪
給与所得が2000万以上の人
給与所得が2000万以上ある人は、確定申告をしなければならない人です。
なぜなら給与所得が2000万以上ある人は、自分で確定申告すべきことが所得税法で定められているから。

ま、そのくらい稼いでいるサラリーマンは、全サラリーマンの0.5%くらいですが・・・。
なので、2000万以上給与所得がある人は会社で年末調整ができないため、自分で確定申告を行いましょう。
副業で20万以上所得がある人
会社員の場合、基本的に会社で年末調整をしてくれますが、副業で20万以上所得がある人は、確定申告が必要です。
なんでかというと、会社の給与以外の所得に所得税が課税されていないから。
ちなみに副業には、コンビニ等でのアルバイト以外にメルカリ等の売買で得た所得も含まれます。
また、20万以上の所得があるのに確定申告しなかった場合は、追徴課税や懲役などの重いペナルティも課されるので、確定申告しましょう!
仮想通貨やFXで20万以上の利益が出た人
仮想通貨やFXで20万以上の利益が出た人も、確定申告対象者です。
理由は、会社員の副業の場合と同じく、仮想通貨やFXで出た利益に所得税が課税されていないから。
こちらも確定申告しなかった場合、追徴課税されます。

仮想通貨やFXで得られた利益は、雑所得として申告します♪
一般口座で株取引をしている人
あまりいないかもしれませんが、株を一般口座で取引している人も、確定申告対象者です。
証券会社が管理している「特定口座」は、証券会社が源泉徴収してくれますが、一般口座はしてくれないからです。
これも確定申告を忘れてしまった場合、追徴課税されます。

私もよくわからず一般口座で株取引をしたことがありますが、税額の計算が非常にめんどくさかったので、特定口座での取引をおすすめします♪
ふるさと納税をしている人
ふるさと納税をしている人で、他に申告するものがある人は、確定申告を行うことにより税金の控除が受けられます。
その根拠に、楽天ふるさと納税のサイトをご覧ください。

一方で、確定申告を忘れると、住民税の控除が受けられなくなりますので、ご注意ください。
繰り返しになりますが、ふるさと納税をしている人で他にも申告するものがある人は、確定申告により住民税控除がされます。
FXで損失を出した人
FXで損失を出した場合、翌年以降3年間に渡りFXや先物取引から譲渡所得をの金額から繰越控除ができます。
これは、損益通算と言います。

ちなみに、私もFXで多大な損失を出したので、損益通算をするため確定申告をしています(笑)
実際にこちらの記事をご覧ください。

医療費控除がある人
1年間に10万円以上病院や薬局でお金を払った人は、医療費控除が受けられます。
本人または扶養家族が支払った分も、10万円を超えれば合算して申請ができます。
出産をした人
出産をした人も、確定申告をした方が還付金を受け取ることができるので、確定申告をしましょう♪
出産に関する費用には、妊婦健診でかかった費用や入院費用、病院に行くためにかかった交通費も含まれます。
また、自治体によっては保育料が減額される場合があるので、お住まいの自治体に確認してください。
育児に追われて確定申告を忘れていても、医療費控除は過去5年分遡って申請できますので、思い出したら確定申告してください。
まとめ
上記で紹介した『マイナンバーカードとe-Taxを利用した確定申告』を行なっていただくと、確定申告の面倒な手続きはググッと減り、1日あれば申請を済ませられます。
最後にもう一度内容を確認しましょう♪
1.確定申告はマイナンバーカードがあるとかなり楽に申請できる
2.会社員でも確定申告しなければならない場合がある
3.出産費用も確定申告ができる(過去5年にさかのぼって申告可能!)
確定申告=めんどくさいと思っている方も多いですが、めんどくさいのはマイナンバーカードを利用しないで申告する場合です。
『確定申告めんどいな〜』と思うかもしれませんが、確定申告をすることにより税金の知識も身につき、他の人より少し賢く生活ができるようになるので、忘れずに確定申告してくださいね♪
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